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2012-06-22 (Fri)
今回は悲しい内容と▲ご遺体冷蔵の目的と至適環境▲の長いウンチクのため、興味の無い場合はとばしてくださいねー…。

猫を飼う…その命の一生を背負うという事。

そして逝く瞬間まで…その命の最後を看取るということ。

↓猫さんもこんなに悲しそうな表情をするのです…。
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…愛猫の最後の瞬間を今まで幾度もみてきました。

ある意味、自分自身の心の整理の為に、そしてペットロス症候群を最小限に抑えるためにも、辛くても悲しくても受け入れなければならない事実であり儀式なのです。

多分、看ていれば容態が分かりますが…。最後のときは身体の痙攣・四肢の強張り・手足の突っ張り・瞳孔が開く…等の過程を経て、この世を旅立って逝きます。

まさに瞳から光が失われる瞬間です。

「もう逝くの?」

と腕の中の小さな命の最後の瞬間を看取る時…

その仔の生きた今までの全ての姿・匂い・思い出も、丸ごと全部を自分の記憶の中に残しておきたくて…。亡くなった後も亡骸と共に添い寝をして、先住猫達みんなに旅立つ姿を見せて…

大変ありがたい事ですが、今まで3匹の愛猫全てを腕の中で見取ることが出来ました…。はんなりママさまがおっしゃるには、猫さんが「ちゃんと待っててくれたんだよ。」という有難いお言葉で…。

時として、うちの場合では暑い季節には早めにビニール袋(厚め・大きめの漬物袋が重宝)に、真っ白なペットシーツにくるんで梱包して、体液が漏れないように頭をやや持ち上げて冷蔵庫で保管・安置するのですが…。

(人体の場合、ご遺体を専用冷蔵庫で保管する場合は冷蔵庫内の温度は4℃~7℃なので、猫さんのご遺体も真冬以外は埋葬までの時間は腐敗や死臭を防ぐ為に冷却する方が得策。)

▲ご遺体冷蔵の目的と至適環境(人体の場合:エンゼルケアより抜粋)

■ご遺体冷却の目的■

ご遺体を冷却する目的は腐敗だけではなく、冷却することによって起こる他の利点についても理解しなければならない。ご遺体を冷却することは微生物に対する影響だけではなく、化学変化にも影響を生じる。
生体内で起こる化学変化の多くは酵素(成分は蛋白質)による触媒反応であり、酵素の働きは温度が10℃上がれば2.5倍程になる。

①ご遺体の腐敗を引き起こす細菌(主として中温細菌)の繁殖を抑制する
②ご遺体内やご遺体に付着した病原性微生物の活動を抑制する
③ご遺体内で発生する化学的変化(酵素による触媒反応)を抑制する

ご遺体の腐敗の主な原因細菌は通性嫌気性細菌であり、この細菌は死亡前から体内に存在していた中温菌で、死亡後のご遺体は中温細菌の繁殖至適温度である25~40℃の温度域から早く脱する必要がある。

そのため、死亡後速やかに25℃以下までご遺体深部温度(内臓温度)を低下させると、ご遺体の腐敗スピードは大幅に低下する。中温細菌は10℃以下では殆ど繁殖せず、5℃以下ではほぼ繁殖は出来ない。そのような環境下では、中温細菌による蛋白質の分解が生じることはなくなり、ご遺体の腐敗は非常に遅くなる。

病原微生物の多くは至適温度が15~45℃であり、中温細菌とほぼ同様の至適温度域であることから、ご遺体の腐敗に大きな影響を持つ通性嫌気性細菌対策のご遺体の冷却を行えば、病原微生物対策としても効果がある。そのために、冷蔵庫等で保管され十分に体温(深部体温)の低下したご遺体は、ご遺体からの2次感染リスクが大きく減少するといわれている。

冷却されたご遺体内では病原性細菌や病原性ウイルスは、急速に死滅または力価の低下が生じ、失活すると考えられる。ただし、一部の病原性微生物は低温下でも生存を続けるため、冷蔵に対しての過信は禁忌であるが、現場では「冷やしたご遺体は安心」と考えられている。

特に胃や膵臓に存在する消化酵素の働きは強く、死亡後のご遺体内でも酵素の至適環境内であれば、酵素はその働きを持続している。胃や膵臓が自ら分泌した酵素により「溶ける」(自己融解・自己溶解)ことが度々目にされる。胃や膵臓が溶解していてもご遺体表面には影響はないが、ご遺体の管理を考えると問題となる現象である。
この酵素の働きを停止させるためには、蛋白質の固定や酵素活性環境を変化させる必要性がある。そのため、最も簡単で確実な方法は酵素が働く温度以下にすることであり、ご遺体の冷却は最適な方法といえる。

■ご遺体冷却の至適環境 ■

ご遺体は単に冷やせば良いとの問題ではない。冷し過ぎても、冷却が不足しても問題が生じる。ご遺体を冷蔵庫で冷やす場合の至適温度は4~7℃である。この温度は、腐敗原因細菌、病原性細菌(微生物)、酵素活性を考慮して考えられた温度であり、これ以下でも、これ以上でも好ましくない。この温度域であれば、死亡時体温が38℃程度のご遺体でも死後数時間以内に冷蔵庫に収めれば、ご遺体の悪化は最小限に抑えられることとなる。

*****

…もちろんご家庭の冷蔵庫でのご遺体安置の抵抗があるのなら、動物病院に保管を相談してみる・ネットではペット用の腐敗防止の納体袋も取り扱っているお店もあります。

大切な家族が亡くなった後は、ペットのための棺・顔写真入りご位牌の製作や小さな仏壇・仏具等もネットで検索すれば沢山出てきますので、飼い主の心のケアにもよいのではないかと思います。


…猫を飼う…その命の一生を背負うという事。

動物を飼う、家族を養うという事はお金のかかることです。餌代はもちろんのこと、猫砂・冷暖房~生活維持費・ワクチン・病気等の動物病院費用…。霞だけ食べているだけでは生きられません。

猫さんは半年で6匹、年間12匹と多産型が比較的多いので、不幸な命を増やさないためにもまずは去勢・避妊の管理が必要です。手術が可哀想なのではなく、その手術によりメス猫は婦人病のリスクを減らし、オス猫は無用な喧嘩を回避できて子供がえりするので優しい穏やかな仔になるようです。

大切なパートナーの一生を見守っていきたい…。。+゚.。+。(´ω`*)♪♪

…ちなみに通勤途中でとある病院の前を通る時だけ、車の窓を閉めているにも関わらずに死臭を感知してしまう嗅覚が恨めしい…。カラダが匂いを覚えているのね。Σ(>ω<ノ)ノヒイィィィ!!
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